最近,注目の書籍,報告書

【最近,注目の論文他】

とくに興味ある情報あるいは注目を集めている情報から何編かを選んで、ここにまとめるようにしました。

※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2021

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Olson, K., Smyth, J.D., Dykema, J, Holbrook, A.L. Kreuter, F., and West, T. (eds.) (2021). Interviewer Effects from a Total Survey Error Perspective, Chapman & Hall/CRC Statistics in the Social and Behavioral Sciences.
Barry Schouten, B, van den Brakel, J., Buelens、B., Giese, D., Luiten, A., and Meertens, V. (2021). Mixed-Mode Official Surveys: Design and Analysis (Chapman & Hall/CRC Statistics in the Social and Behavioral Sciences) , Chapman & Hall/CRC.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2020

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Foster, I., Ghani, R., Jarmin, R.S., Kreuter, F., and Lane, J. (2020) , Big Data and Social Science: Data Science Methods and Tools for Research and Practice, Chapman & Hall/CRC Statistics in the Social and Behavioral Sciences.
Barry Schouten, B., Reytchev, A., and Wagner, J. (2020). Adaptive Survey Design (Chapman & Hall/CRC Statistics in the Social and Behavioral Sciences), Chapman & Hall/CRC.
Hill, C.A., Biemer, P.P., Buskirk, T.D., Japec, L., Kirchner, A., Kolenikov, S., and Lyberg, L.E. (eds.) (2020). Big Data Meets Survey Science: A Collection of Innovative Methods, John Wiley & Sons.
(*)800ページを越える大著.Kindle版がある.John Wiley & Sonsのサイトで章別に購入が可能.目次と執筆者リスト,索引は以下から閲覧ができる.
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/9781118976357.fmatter
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/9781118976357.index
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2018

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Vannette, D.L. & Krosnick, A.J. (eds.) (2018), The Palgrave Handbook of Survey Research, Palgrave Macmillan.
(*)目次と「概観」(Overview)「序」(Introduction)が下記からアクセス,閲覧できる.
https://link.springer.com/content/pdf/bfm:978-3-319-54395-6/1?pdf=chapter%20toc
(*)ここに73編の研究報告がある.たとえば,下記の報告のいずれもアブストラクトが閲覧できる.1)は全文ダウンロード可能.
1) Callegaro, M. & Yang, Y. (2018), The Role of Surveys in the Era of “Big Data”.
2) de Leeuw, E.D. & Toepoel, V. (2018), Mixed-Mode and Mixed-Device Surveys.
3) Kreuter, F. (2018), Paradata.
4) Tourangeau, R. (2018), Confidentiality, Privacy, and Anonymity.
5) Langer, G. (2018), Probability Versus Non-Probability Methods.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2017

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Gabe Ignatow, G. and Mihalcea, R.F. (2017). Text Mining: A Guidebook for the Social Sciences , SAGE Publications, Inc.
de Leeuw, E.D. (2017). Never A Dull Moment: Mixed-Mode Surveys In Past, Present & Future. Key note at the 2017 ESRA Conference, Lisbon (slide).
Couper, M.P., Antoun, C. and Mavletova, A. (2017). Mobile Web Surveys: A Total Survey Error Perspective. In Total Survey Error in Practice (chapter 7), Biemer, P., de Leeuw, E., Eckman, S., Edwards, B., Kreuter, F., Lyberg, L.E., Tucker, N.C., and West, B.T. (eds.), New York, John Wiley and Sons.
Hox, J., de Leeuw, E., and Klausch, T. (2017). Mixed Mode Research: Issues in Design and Analysis. In Total Survey Error in Practice (chapter 23), Biemer, P., de Leeuw, E., Eckman, S., Edwards, B., Kreuter, F., Lyberg, L.E., Tucker, N.C., and West, B.T. (eds.) ,. New York, John Wiley and Sons.
Tourangeau, R. (2017). Mixing Modes: Tradeoffs among Coverage, Nonresponse, and Measurement Error. In Total Survey Error in Practice (chapter 6),Biemer, P., de Leeuw, E., Eckman, S., Edwards, B., Kreuter, F., Lyberg, L.E., Tucker, N.C., and West, B.T. (eds.) ,. New York, John Wiley and Sons.
Biemer, P., de Leeuw, E., Eckman, S., Edwards, B., Kreuter, F., Lyberg, L.E., Tucker, N.C., and West, B.T. (eds.) (2017). Total Survey Error in Practice. Wiley Series in Survey Methodology, New York, John Wiley and Sons.
Singer, E and Couper , M.P. (2017). Some Methodological Uses of Responses to Open Questions and Other Verbatim Comments in Quantitative Surveys. methods, data, analyses, 2017, pp. 1-19.
https://www.gesis.org/fileadmin/upload/forschung/publikationen/zeitschriften/mda/online_first/mda_Singer.pdf
(*)定性調査における自由回答質問や発言・発語(open-ended questions and verbatim comments)など,いわゆるテキスト型データ(textual data)と選択肢型質問の使い方について,総合的に述べた報告(米国の調査方法論研究で,自由回答質問をどう扱うか,どのようなアプローチがあるかの概要を知るために適したペーパー).
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2016

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
de Leeuw, E. and Berzelak, N. (2016), Survey Mode or Survey Modes?, in The Sage Handbook of Survey Methodology (chapter 11), Wolf, C., Joye, D., Smith, T.W., and Fu, Y. (eds), Los Angeles, Sage Publications.
N.G. Fielding,R.M. Lee, and G. Blank (eds.)(2016), The SAGE Handbook of Online Research Methods (second edition), Sage Publications Ltd.
(*)2008年に刊行の改訂版.
V. Toepoel (2016), Doing Surveys Online, Sage Publications Ltd.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2015

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Schonlau, M. and Toepoel, V. (2015). Straightlining in Web Survey Panels Over Time. Survey Research Methods, 9(2), 125-137.
Callegaro, M. (2015). Using Paradata to Better Interpret Online Experiments and Non- experiments Examples with Web Surveys. Workshop on innovations in online experiments, Nuffield College, Oxford March 13, 2015.
M. Callegaro, K.L. Manfred, and V. Vehovar (2015). Web Survey Methodology (Research Methods for Social Scientists), Sage Publications.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2014

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Couper, M.P. (2014). Introduction to Web Survey Paradata, WebDataNet 2nd Training School: Paradata,Alexandroupolis, Greece, 1-3 October 2014.
Tourangeau, R., Edwards, B., Johnson, T.P., Wolter, K.M., and Bates, N. (eds.) (2014). Hard-to-Survey Populations, Cambridge University Press.
Callegaro M., Baker R., Bethlehem J., Göritz A.S., Krosnick J.A., and Lavrakas P.J. (eds.)(2014). Online Panel Research a Data Quality Perspective, John Wiley and Sons, Wiley Series in Survey Methodology.
D.A. Dillman, J.D. Smyth, and L.M. Christian (2014). Internet, Phone, Mail, and Mixed-Mode Surveys: The Tailored Design Method, John Wiley and Sons.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2013

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。
Mick P. Couper (2013),Is the Sky Falling? New Technology, Changing Media, and the Future of SurveysSurvey Research Methods, Vol. 7, No. 3, 145-156.

Informed Consent for Web Paradata Use

Couper, M.P. and Singer, E. (2013)
Survey Research Methods, 7(1), 57-67.

Improving Surveys with Paradata -Analytic Uses of Process Information, John Wiley and Sons, Wiley Series in Survey Methodology.

F.Kreuter (ed.)(2013)
(*)Kindle版あり.

Is the Sky Falling? New Technology

Mick P. Couper (2013)
Changing Media, and the Future of Surveys, Key Note Talk at the fifth European Survey Research Association (ESRA) Conference.
http://www.europeansurveyresearch.org/conference/couper
(*)Couper氏の,第5回 ESRA Conferenceにおける基調講演の発表スライド.いま話題のビッグ・データやオーガニック・データ(組織的・系統的データ)などの非構造化データを調査方法論ではどう考え,扱えばよいか,また調査方式の電子化の方向(新ディバイスの利用環境),混合方式の利用,そして総調査誤差パラダイムから調査方法論研究を見通すなど,総合的に述べた基調報告の発表記録.要一読の内容.

The Science of Web Surveys

Roger Tourangeau, Frederick G. Conrad, and Mick P. Couper.
Oxford University Press.(2013)
(*)調査(社会調査、意識調査など)におけるデータ収集方式であるウェブ調査は、日常的な調査方式(調査モード)の1つとして定着している。本書は、米国のこの分野における先進的研究を続けてきた筆者等の研究成果をかなり圧縮して記したもの。多数の研究のメタ分析、とくに微妙な質問を扱う際の留意事項、総調査誤差(TSE)の観点からみたウェブ調査の誤差発生源とそれらの関係(カバレッジ、測定誤差、無回答誤差など)といったウェブ調査を利用する上での要点がまとめられている。米国科学財団の科学研究基金を得て行った集約的研究のまとめともなっている。しかしいわゆるハンドブックのようなスタイルではない。既存のDillman他著(Mail and Internet Surveys – The Tailored Design Method -, second edition, 2007 Update with New Internet, Visual, and Mixed-Mode Guide)やBethlehem他著(Handbook of Web Surveys)とは、だいぶスタイルが異なる書き方である。 日本国内におけるウェブ調査の調査方法論の観点からの体系的な学術研究は、ほとんど見られない。商用化はかなり進んでいるものの、ウェブ調査そのものの科学的検証はほとんどないといってよい。これとは対照的に、欧米では本書にみられるような多様かつ体系的な科学的検証がひろく行われており(書名の通り)、本書もそうした中の1冊ではある。調査方法論の用語になれた者には読みやすい文章である。ウェブ調査に関わる者には必読の書。
(**)本書の翻訳版が朝倉書店から刊行されました(2019年7月).これについては,このサイトの「◆ 新刊書籍刊行のお知らせ ◆」に紹介情報がありますので,ご覧ください.
なお,翻訳版には日本語版付録として「補章:日本におけるインターネットによる世論調査,統計調査の現況」「用語集」「追加文献(国内文献・海外文献)」があります.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2012

◆以下に掲載の情報はおおよそ次のルールで一覧としてあります。

  • 掲載の順序は、筆者名(第1筆者)のアルファベット順(昇順)になっております。
  • Webページへのリンク先URLを掲載の資料は、そのWebページへのジャンプと閲覧が可能です。
  • Webページへのリンクは、編集時点に確認した情報です。アクティヴでない場合があること、ご了解ください。
  • pdfファイルのダウンロードが可能な資料もあります。

Conducting Online Surveys (second edition), Sage Publications Ltd.

V.M. Sue and L.A.Ritter(2012)
(*)2007年に刊行の初版の第2版.

日本マーケティング・リサーチ協会・公的統計基盤整備委員会(編)(2012):「公的統計市場に関する年次レポート 2011」,2012年5月発行.
http://www.jmra-net.or.jp/pdf/document/notice/nenji120906.pdf
(*)標記の課題について,日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に設けられた小委員会の活動報告の一部として「調査員実態調査」報告書がある.この中で「7. 調査員を続けている理由」の自由記述をWordMinerで分析した結果が報告されている(156p〜161p).このことに限らず「公的統計情報の活用場面」を公的統計に関する調査業務事業者がどう捉えているかを「民間調査機関における公的統計に関する実 態調査」,「調査員の実態調査」などを通じて検討した内容が報告されている.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。