文献&一般書籍(邦文) (2018)

小浜逸郎 (2018). 日本語は哲学する言語である, 徳間書店.
セス・スティーヴンズ,ダヴィッドウィッツ(著),酒井泰介(訳) (2018). 誰もが嘘をついている〜ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性〜, 光文社.
(*)最近(?),ビッグデータやAIへの批判本や警告書が増えているようだ.現状の過熱ぶり,過剰な期待感をみるとさもありなんだ.とくに,一部のマスメディアの盲従ぶりには白けることが多い.
瀧川裕貴 (2018). 社会学との関係から見た計算社会科学の現状と課題, 「理論と方法」,33巻1号,132-148.
キャシー・オニール(著),久保尚子(訳) (2018). あなたを支配し,社会を破壊する,AI・ビッグデータの罠, インターシフト.
(*)ハーバード大学出のデータサイエンティストの執筆になる書. AI,ビッグデータさらにはデータサイエンスと喧騒の中にある現状をよく見ることだと警鐘を鳴らす内容.昨今の大騒ぎを一歩下がって観察するに適した書かもしれない.