新聞・雑誌記事他(おもに単発記事) (2011)
エネ庁「ネット監視」 中島みなみ
有職者の辞退で事業自体が難航
週刊朝日,12月16日号,149.(2011)納豆ジャニーズ論 東海林さだお
あれも食いたいこれも食いたい
週刊朝日,12月16日号,42-43.(2011)なぜ広まった? 「『全然いい』は誤用」という迷信 佐々木智巳
箱に入れられた本 骨董に通じる日本人好み 金原瑞人
特集記事「来た,見た,買った 電子新聞」
(*)ここに,以下の6編の記事がある.
・<デジタル版対決>日経vs朝日 読んで得する電子新聞とは? 本田雅一・西田宗千佳 4-14.
・日経と朝日の電子版にともに欠けている機能と視点 村上憲郎 16-21.
・変化を続ける日経電子版は開発手法もさらに多様に 市毛勇治 22-29.
・朝日新聞デジタルのめざす電子新聞の新しい形とは 真下聡 30-37.
・紙、デジタルともに伸ばす戦略 日経グループの「電子新聞」事業 土井達士 38-45.
・「電子書籍元年」を超えてこれから業界はどうなるのか? 仲俣暁生 46-53.
・<デジタル版対決>日経vs朝日 読んで得する電子新聞とは? 本田雅一・西田宗千佳 4-14.
・日経と朝日の電子版にともに欠けている機能と視点 村上憲郎 16-21.
・変化を続ける日経電子版は開発手法もさらに多様に 市毛勇治 22-29.
・朝日新聞デジタルのめざす電子新聞の新しい形とは 真下聡 30-37.
・紙、デジタルともに伸ばす戦略 日経グループの「電子新聞」事業 土井達士 38-45.
・「電子書籍元年」を超えてこれから業界はどうなるのか? 仲俣暁生 46-53.
「紙の本」楽しむ人増やす 内沼晋太郎
電子書籍普及への秘策あり! 元木昌彦
(*)楡周平著「虚空の冠(上,下)」の紹介記事。この小説,どうやらメディアの世界の虚々実々を扱っているらしい。この評によると,話題の紙媒体の電子化,電子書籍化に関する近未来(?)を主人公を借りて語らせているとのこと。
「関西」と「近畿」 何が違う?
本棚より電子化? お得な蔵書の整理術
暖簾にひじ鉄(507) 内舘放子
続続続・この言葉やめませんか
週刊朝日,2011年10月21日号,42-43.(2011)学校で朝読
本好き育つ
日本経済新聞,10月12日,朝刊.(2011)(永田町インサイド)ドジョウは隠れて… 「野田語」内向く?
勝負の代表選、比喩を交えて共感呼ぶ 所信表明では人間臭さ消え響かず
日本経済新聞(夕刊),2011年10月6日.(2011)ドジョウは隠れて、 内向く? 「野田語」言語学者が分析
東照二・米ユタ大教授に聞く
日本経済新聞(電子版),2011年10月6日.(2011)文化庁・2010年度「国語に関する世論調査」結果を開示
「寒っ」「すごっ」語尾変化、「気にならない」6〜8割 文化庁調査 「話し言葉短縮の傾向」
日本経済新聞,2011年9月16日(朝刊)(2011)(*)関連情報として以下
・文化庁報道発表:平成22年度「国語に関する世論調査」について(平成23年9月15日発表)
・文化庁HPから:平成22年度「国語に関する世論調査」について(pdfファイル,ダウンロード可)
・注:調査は個別面接調査,:調査対象総数3,485 人,有効回収数(率) 2,104 人(60。4%)とのこと。
・報道記事には,調査方法に関する情報の記載は一切なく,結果のコメントのみ,このことが非常に問題。回収率が6割ということは残り4割は捕捉できなかった,ということ。記事内容の説明をそのまま鵜呑みはできない,ということ。
・文化庁報道発表:平成22年度「国語に関する世論調査」について(平成23年9月15日発表)
・文化庁HPから:平成22年度「国語に関する世論調査」について(pdfファイル,ダウンロード可)
・注:調査は個別面接調査,:調査対象総数3,485 人,有効回収数(率) 2,104 人(60。4%)とのこと。
・報道記事には,調査方法に関する情報の記載は一切なく,結果のコメントのみ,このことが非常に問題。回収率が6割ということは残り4割は捕捉できなかった,ということ。記事内容の説明をそのまま鵜呑みはできない,ということ。
人間,とりあえず主義(156回) なだいなだ
「日本語を考えよう」
「ちくま」,2011年9月号,2-3(2011)(*)この記事,田中克彦著「漢字が日本語をほろぼす」(角川SSC新書)を種として書かれた,日本人と日本語をどう考えるかの1つの見方,エッセイ。
暖簾にひじ鉄(493) 内舘牧子
続・この言葉やめませんか
「週刊朝日」,2011年7月15日号,44-45.(2011)暖簾にひじ鉄(492) 内舘牧子
この言葉やめませんか
「週刊朝日」,2011年7月8日号,44-45.(2011)連載「世の中ラボ 12」 斉藤美奈子
電子書籍の登場は本の世界をどう変えるのか
「ちくま」,2011年3月号(第480号),24-27.(2011)(*)「電子書籍の時代は本当にくるのか」「電子書籍奮戦記」「電子本をバカにするなかれ」の書評的コラム。“新しい技術が導入された直後には,頓珍漢な動きが何かと出てくるものではある」という締めの言葉が効いている。
当て字辞典を「四六四九」 笹原宏之
実例2万3000収める 新奇な表記の理由に妙味
日本経済新聞、「文化」欄、2011年2月11日(朝刊)(2011)特集/ソシアル・ネットワークの現在
(*)はやりのソシアル・ネットワークを特集した記事。それぞれの議論,もっともだが,そもそもこういう発想が日本発信でないことが問題なのでは,理屈や後付けはどうでもいい,…の感あり。
電子書籍とネットミュージアム 椎名誠
(*)この記事,きわめて興味深い。「本はその中に書いてある内容を得るためだけのものではない。本としての形があって、重さがあって、厚さがあって、表紙があって、めくると匂いがあって、寝たり座ったりしてそれを読み、気になったところには折りめをいれ、…」と続く。「ある人に電子ブックの本体を見せてもらったことがあるが、あのめくるときのなんというか、映像的なテクノロジーは噴飯ものだと思った。」ともある。こうした“見方,意見”,日本人には多いのではないか。電子書籍ブームとやらだが,一方では日本国内では,思ったほど電子書籍端末やタブレット端末が電子書籍利用向けには売れてはいないのでは,という情報もある。頭を冷やしてよく考えるべき時期にあるだろう。