新聞・雑誌記事他(おもに単発記事) (2010)
路地の奥の家リービ英雄
(*)多くの日本人が忘れてしまった日本の家屋や町並みのありようから言葉遣いに触れたエッセイ。日本人よりも日本人的な外人(本人はそう言われることがもっとも嫌であろうが)がみた感想が印象的。語句の表記を単数とするか複数とするかという“英語的”感覚は日本語の意味することとはすこし違ったことという指摘は興味深い。
日本人へ(91) 塩野七生
外国語について再び…
文藝春秋,2010年,12月号,文藝春秋社.(2010)(*)11月号に続いて.今回は母国語と外国語のちがいについて述べたエッセイ。外国語の読解力の判定基準が3つあるという指摘はうなずける。
電子教科書の授業ってどんなの?
電子書籍、「読書の革命」 瀬戸内寂聴、意義語る記事:文化部 堤篤史
特集/電子書籍元年の真実
(*)ここに特集記事として以下がある。
西秀治/電子書籍は「鉄砲伝来」だ 一斉に走り出した出版界
堀田純司/電子書籍が築く新たな秩序 出版社を介さない「AiR エア」
瀧口範子/米国の電子書籍市場はプラットフォーム競争に
藤原隆弘/電子書籍で激突する液晶と電子ペーパー端末
金子信也・美和晃/デジタル世代開拓をめざす電子雑誌の将来と課題
中村伊知哉/政権交代と新デバイスで加速するデジタル教科書の衝撃
西秀治/電子書籍は「鉄砲伝来」だ 一斉に走り出した出版界
堀田純司/電子書籍が築く新たな秩序 出版社を介さない「AiR エア」
瀧口範子/米国の電子書籍市場はプラットフォーム競争に
藤原隆弘/電子書籍で激突する液晶と電子ペーパー端末
金子信也・美和晃/デジタル世代開拓をめざす電子雑誌の将来と課題
中村伊知哉/政権交代と新デバイスで加速するデジタル教科書の衝撃
日本人へ(90) 塩野七生
最近笑えた話
文藝春秋,2010年,11月号,文藝春秋社.(2010)(*)社内公用語を英語化するということで話題となった日本企業(楽天,ユニクロ)を例として,英語利用についてちょっと皮肉ったお話し。
池田教授の机上の放論 池田清彦
英語がペラペラでもバカはバカ
週刊朝日,2010年10月1日号,121.(2010)「hikikomori(ひきこもり)」 辞書に
英オックスフォード収録、サッカー応援「ブブゼラ」も
日本経済新聞,2010年8月20日(夕刊).(2010)(*)英オックスフォード大出版局の英語辞書「オックスフォード・ディクショナリー・オブ・イングリッシュ」の改訂版に、新たに収録された単語約2千語の中に、すでに3版で入った「オタク」「過労死」「ラーメン」「昆布」などに加え,日本語の「引きこもり」が入ったという。
世界語になった「もったいない」竹田恒泰
ジャパンルネッサンス 第4回(短期集中連載)
Voice 2010年8月号,194-205.(2010)垂直統合ではなく水平分業を日本型電子書籍インフラの模索 植村八潮
特集/電子書籍を読む!
(*)ここに特集記事として以下がある。
・京極夏彦/典籍叢話 書物の行く末,編集の行く先 聞き手:戸塚泰雄
・長尾真/電子書籍は新しい世界を開く
・小田光雄/現在の出版状況と電子書籍問題
・前田累/電子書籍を巡るノート/ノード
・佐々木俊尚/デバイス/ルネサンス
・細馬宏通/本の記憶,ページの記憶
・師茂樹/「公共の記憶」としての電子書籍
・円城搭,米本一成/“電子”書籍とは何の謂ゾ
・間宮綠/電子化された「読む」のために
・桜坂洋/本の未来−密室の魔法と開放された魔法
・山田亮太/書物は存在可能か−電子書籍で作ってみたい五〇の本
・堀江貴文/“食うや食わず”を抜け出るために 聞き手:阪根正行
・鈴木一誌/「ホール・アース・カタログ」の影−ブックデザインの視点から
・池上高史,岡瑞起,李明喜/動く電子書籍はアフォーダンスを変革する
・長谷川一/冊子と電子
・門林岳史/それはなぜいまでも電子書籍と呼ばれているのか?
・和氣靖/電子書籍の未来に向けて 聞き手:編集部
・京極夏彦/典籍叢話 書物の行く末,編集の行く先 聞き手:戸塚泰雄
・長尾真/電子書籍は新しい世界を開く
・小田光雄/現在の出版状況と電子書籍問題
・前田累/電子書籍を巡るノート/ノード
・佐々木俊尚/デバイス/ルネサンス
・細馬宏通/本の記憶,ページの記憶
・師茂樹/「公共の記憶」としての電子書籍
・円城搭,米本一成/“電子”書籍とは何の謂ゾ
・間宮綠/電子化された「読む」のために
・桜坂洋/本の未来−密室の魔法と開放された魔法
・山田亮太/書物は存在可能か−電子書籍で作ってみたい五〇の本
・堀江貴文/“食うや食わず”を抜け出るために 聞き手:阪根正行
・鈴木一誌/「ホール・アース・カタログ」の影−ブックデザインの視点から
・池上高史,岡瑞起,李明喜/動く電子書籍はアフォーダンスを変革する
・長谷川一/冊子と電子
・門林岳史/それはなぜいまでも電子書籍と呼ばれているのか?
・和氣靖/電子書籍の未来に向けて 聞き手:編集部
iPadは紙の本を殺すのか 池原麻里子
特集/電子書籍の時代がくるぞ!?
(*)ここに特集記事として以下がある。
・竹熊健太郎,永江朗,米光一成/電子書籍どうするどうなる座談会
・浜本茂/キンドルとiPadを体験してみたぞ
・中野晴行/電子書籍の実験台を志願して
・鈴木健二/一足先にデジタル化した音楽業界の現場から
・内沼晋太郎/電子書籍で,読書はこんなに楽しくなる(かもしれない)!
・児玉憲宗/そのとき本屋はどうなるか
・読者アンケート/こんな電子ブックなら欲しい!
・竹熊健太郎,永江朗,米光一成/電子書籍どうするどうなる座談会
・浜本茂/キンドルとiPadを体験してみたぞ
・中野晴行/電子書籍の実験台を志願して
・鈴木健二/一足先にデジタル化した音楽業界の現場から
・内沼晋太郎/電子書籍で,読書はこんなに楽しくなる(かもしれない)!
・児玉憲宗/そのとき本屋はどうなるか
・読者アンケート/こんな電子ブックなら欲しい!
池田教授の机上の放論 池田清彦
定義できないのがコトバなんですよ
週刊朝日2010年6月18日号,p91.(2010)押し寄せる電子書籍の衝撃 ―反エントロピー的書店のススメ 福嶋聡
特集/電子新聞が渡るルビコン川
(*)ここに特集記事として以下がある。
・坪田知己/電子版を有料化した日経は早く「紙」を捨てるべきだ
・沼田伸彦/デイリースポーツ電子版が占うスポーツ新聞の将来像
・西田宗千佳/キンドルとiPadは新聞・書籍をどう変えるのか
・歌田昭弘/ウェブ・コンテンツに課金する新聞社の新しい試み
・坪田知己/電子版を有料化した日経は早く「紙」を捨てるべきだ
・沼田伸彦/デイリースポーツ電子版が占うスポーツ新聞の将来像
・西田宗千佳/キンドルとiPadは新聞・書籍をどう変えるのか
・歌田昭弘/ウェブ・コンテンツに課金する新聞社の新しい試み
特集/デジタル書籍に未来はあるのか
(*)ここに特集記事として以下がある。
・前田累/文学のゆくえ
・西田宗千佳/電子書籍ってなに?紙の本をしのぐもの?
・近藤史恵/残していくことの難しさ
・中沢けい/「本」とはなにか
・Booker’s/いまこそ書店が立ち上がるとき
・前田累/文学のゆくえ
・西田宗千佳/電子書籍ってなに?紙の本をしのぐもの?
・近藤史恵/残していくことの難しさ
・中沢けい/「本」とはなにか
・Booker’s/いまこそ書店が立ち上がるとき
国語の伝統「亡びさせぬ」市川浩
ブックディレクター=幅允孝インタビュー
電子書籍元年を迎えて(後編)―ブックディレクションと本の可能性
週刊 読書人,2010年4月16日号.(2010)港千尋・前田累対談
対談:電子書籍元年を迎えて―「書物の変」「紙の本が亡びるとき?」で注目の2人による
週刊 読書人,2010年4月9日号.(2010)日本語論を再考 佐藤良明
高踏な俗物無視のド迫力
日本経済新聞,「半歩遅れの読書術」欄,2010年3月28日(夕刊)(2010)二葉亭四迷 没後100年 日本語の可能性問い直す
― 「言文一致」に脚光,外国人は「越境文学」,展覧会やシンポ開催 ―
日本経済新聞,「文化」欄,2010年3月6日(朝刊)(2010)気まま・多彩にネット購読
― 雑誌や漫画,新聞も便利に ―
日本経済新聞,「ネットナビ」欄,2010年3月4日(朝刊)(2010)物としての本
装丁家が提起 ネット全盛だからこそ「紙」にこだわる
日本経済新聞,夕刊文化欄,2010年2月9日(夕刊).(2010)日本人へ(82)塩野七生
仕分けで鍛える説得力
文藝春秋,2010年,2月号,文藝春秋社.(2010)