邦文参考文献(論文、学会発表要旨、雑誌、専門誌記事など) 2017

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大隈慎吾,原田和行(2017).郵送とインターネットの複合調査 -毎日新聞社と埼玉大学の試み-,政策と調査,第13号,pp.5-14.
小野寺典子(2017),NHK世論調査における調査方法論研究の系譜,NHK放送文化研究所年報2017 第61集,pp.51-112.
(*)ウェブ調査に直接関連する報告ではない.1947年に始まるNHKにおける調査方法論の研究がどう行われてきたかの概要を述べた報告.とくに無作為抽出にもとづく科学的な調査手法(標本抽出,調査不能,調査方式,質問紙法など)に関連するNHKにおけるこれまでの研究成果がコンパクトに要約されている.http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20170130_3.pdf
特集:パラデータの活用に向けて,「社会と調査」,No.18(2017年3月)
http://jasr.or.jp/asr/asr_new.html
(*)「社会と調査」誌の特集記事として,調査方法論における最近の関心課題である「パラデータ」に関する以下の6編の報告がある.
  • データ取得プロセスの分析から調査を改善する,松本渉,5-13.
  • パラデータ概念の誕生と普及 ミック・P・クーパー,松本捗(訳),14-26.
  • 訪問調査における調査員訪問記録の活用について,前田忠彦, 27-34.
  • なぜ調査員の訪問記録を分析するのか,保田時夫,35-42.
  • 電話調査におけるパラデータの活用,城川美佳,43-49.
  • ウェブ調査におけるパラデータの有効利用と今後の課題,大隅昇,林文,谷口博之,簑原勝史,50-61.
  • (*)以上の記事(6編)は,以下の社会調査協会のホームページからダウンロード可能である.
    https://jasr.or.jp/wp/asr/asrpdf/asr18/asr18_020.pdf
大隅昇,林文,矢口博之,簑原勝史(2017):ウェブ調査におけるパラデータの有効利用と今後の課題,社会と調査(特集:パラデータの活用に向けて),No.18(2017年3月),50-61.
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