文献&一般書籍(欧文) (2013)
一般に、テキスト・マイニングあるいはその関連情報を紹介する欧米語で書かれた論文、記事などの一覧です。
Special Issue on “Great Moments in Statistics”, Significance, Vol. 10, Vol. 10, Issue 6, 21-28.
- C.G. Grajalez (2013): Ancient Censuses, pp21.
- E. Magnello (2013), Florence Nightingale, pp22.
- R. Wood (2013), Soll and Hill link lung cancer and smoking, pp27-28.
- J. Champkin (2013): The German tank problem, pp28.
- Timeline of Statistics, pp23-26.
(*)Florence Nightingaleの記事と、Timeline of Statistics(統計歴史年表)は、なかなか興味深い記事、情報。
Charles Yang . Who’s afraid of George Kingsley Zipf? Or: Do children and chimps have language?, Significance, Vol. 10, Issue 6, 2013, 29-34.
Report of the AAPOR Task Force on Address-based Sampling, http://www.aapor.org/getattachment/Education-Resources/Reports/AAPOR_Report_1_7_16_CLEAN-COPY-FINAL-(2).pdf.aspx
Frauke Kreuter (ed.) (2013) . Improving Surveys with Paradata: Analytic Uses of Process Information
こちらも参照
Improving Surveys with Paradata: Analytic Uses of Process Information, Wiley Series in Survey Methodology, John Wiley & Sons.
Mick P. Couper (2013) . Is the Sky Falling? New Technology, 以下、およびこちらにも掲載
Report of the AAPOR Task Force on Non-Probability Sampling
(*)ボランティア・ウェブ・パネル,ビッグデータなどの非構造化データは,非確率標本でもある.これを想定した.
Kenneth Prewitt (2013). The 2012 Morris Hansen Lecture, Thank You Morris, et al., For Westat, et al., Journal of Official Statistics, Vol.29, No.2, 2013. pp. 223–231.
Couper, M.P. and Singer, E. (2013) . Informed Consent for Web Paradata Use, Survey Research Methods, 7(1), 57-67.
Aggarwal, C.C. and Reddy, C.K.(eds.) (2013) . Data Clustering: Algorithms and Applications, Data Mining and Knowledge Discovery Series Book 31, Chapman & Hall/CRC).
Roger Tourangeau, Frederick G. Conrad, and Mick P. Couper.(2013) . The Science of Web Surveys, Oxford University Press.
(*)調査(社会調査、意識調査など)におけるデータ収集方式であるウェブ調査は、日常的な調査方式(調査モード)の1つとして定着している。本書は、米国のこの分野における先進的研究を続けてきた筆者等の研究成果をかなり圧縮して記したもの。多数の研究のメタ分析、とくに微妙な質問を扱う際の留意事項、総調査誤差(TSE)の観点からみたウェブ調査の誤差発生源とそれらの関係(カバレッジ、測定誤差、無回答誤差など)といったウェブ調査を利用する上での要点がまとめられている。米国科学財団の科学研究基金を得て行った集約的研究のまとめともなっている。しかしいわゆるハンドブックのようなスタイルではない。既存のDillman他著(Mail and Internet Surveys - The Tailored Design Method -, second edition, 2007 Update with New Internet, Visual, and Mixed-Mode Guide)やBethlehem他著(Handbook of Web Surveys)とは、だいぶスタイルが異なる書き方である。 日本国内におけるウェブ調査の調査方法論の観点からの体系的な学術研究は、ほとんど見られない。商用化はかなり進んでいるものの、ウェブ調査そのものの科学的検証はほとんどないといってよい。これとは対照的に、欧米では本書にみられるような多様かつ体系的な科学的検証がひろく行われており(書名の通り)、本書もそうした中の1冊ではある。調査方法論の用語になれた者には読みやすい文章である。ウェブ調査に関わる者には必読の書。
(**)本書の翻訳版が朝倉書店から刊行されました(2019年7月).これについては,このサイトの「◆ 新刊書籍刊行のお知らせ ◆」に紹介情報がありますので,ご覧ください.
なお,翻訳版には日本語版付録として「補章:日本におけるインターネットによる世論調査,統計調査の現況」「用語集」「追加文献(国内文献・海外文献)」があります.
なお,翻訳版には日本語版付録として「補章:日本におけるインターネットによる世論調査,統計調査の現況」「用語集」「追加文献(国内文献・海外文献)」があります.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。