2022

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

樋口耕一,中村康則,周景龍(2022), 動かして学ぶ!はじめてのテキストマイニング, ナカニシヤ出版.
(*)KH Coder Official Book IIとして,テキスト型データの分析を行う手順を分かりやすく紹介した入門書.KH Coder Official Book Iは「社会調査のための計量テキスト分析」(第2版).
酒井順子(2022), うまれることば,しぬことば, 集英社.
椎名美智(2022), 「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ, 角川新書.
水村美苗(2022), 日本語で読むということ, ちくま文庫.
(*)2009年に刊行された書の「文庫版」.短い文章だが,「文庫版あとがき」がよい.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2021

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

椎名美智(2021), 「させていただく」の語用論—人はなぜ使いたくなるのか, ひつじ書房.
国立国語研究所(編)(2021), 日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界, 幻冬舎新書.
小峯 敦(2021), テキストマイニングから読み解く経済学史, ナカニシヤ出版.
山室信一(2021), モダン語の世界へ: 流行語で探る近現代, 岩波書店(岩波新書,新赤版 1875).
田中克彦(2021), ことばは国家を超える−日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義, 筑摩書房(ちくま新書1568).
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2019

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

飯間浩明(2019), つまずきやすい日本語, (NHK出版 学びのきほん)ムック.
前田安正(2019), ヤバいほど日本語知らないんだけど, 朝日新聞出版.
飛田良文(2019), 明治生まれの日本語, 角川ソフィア文庫.
野村剛史(2019), 日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記, 講談社選書メチエ.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2018

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

牛澤賢二(2018), やってみよう テキストマイニング ―自由回答アンケートの分析に挑戦! ―, 朝倉書店.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2017

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

山内長承(2017), Pythonによるテキストマイニング入門, オーム社.
石田基広(2017), Rによるテキストマイニング 入門, 森北出版.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング, オーム社.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング:機械学習編, オーム社.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング:[活用事例編], オーム社.
今野真二(2017), 漢字とカタカナとひらがな−日本語表記の歴史, 平凡社新書
北原保雄(2017), しっくりこない日本語, 小学館新書
沖森卓也(2017), 日本語全史, ちくま新書
学研辞典編集部 (編)(2017), 「感情ことば選び辞典」, 学研プラス
学研辞典編集部 (編)(2017), ことばの結びつき辞典 (ことば選び辞典), 学研プラス
青木菜緒(2017), 幸田家のことば —知る知らぬの種をまく, 小学館
(*)「本の窓」に連載されたエッセイが単行本として出版された.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2016

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

小野守(監修),奥野陽,グラム・ニュービッグ,萩原正人(著)(2016), 自然言語処理の基本と技術, 翔泳社
橋本陽介(2016), 日本語の謎を解く—最新言語学Q&A—, 新潮選書,新潮社
(*)一見,学術的な本とみえるが,そうではない. 「言語学の知見をきちんと踏まえた上で,それをできるだけわかりやすく解説すること」を意図して書きたいと考えたという.面白いことは,著者の勤務する高校生を対象に「言葉の謎に迫る」という課題で授業を行い,それに先立ち「現代日本語,個分,漢文,英語,その他の言語について,疑問に思うことを挙げる」という課題を出し,提出のあった「疑問」のうちから73を取り上げて平易に解説していることである.著者は多言語を習得されているようで,日本語という枠の中だけにとどまらず,かなり広範囲にわたって各事項の吟味・調査を行い,しかもわかりやすく解説されている(説明が困難な内容を平易に書けることは,驚きの一言).こういう先生に指導を受けられる高校生もなんとも羨ましいかぎり.
高島俊男(2016), 漢字と日本語, 講談社現代新書,講談社
(*)講談社広報誌「本」に連載されていた記事「 漢字雑談」の単行本化.
山口謡司(2016), 日本語通, 新潮新書,新潮社
小泉政利(他編著)(2016), ここから始める言語学プラス統計分析, クロスセクショナル統計シリーズ4,共立出版
小泉政利(他編著)(2016), ここから始める言語学プラス統計分析, クロスセクショナル統計シリーズ4,共立出版
山口謡司(2016), 日本語を作った男 上田万年とその時代, 集英社インターナショナル
(*)この著者のいままでの著作から,軽く読める本かなと思い,また表題から,よくある啓蒙書かと思って手にしたら,とんでもなく厚いかつ内容のある550頁近い労作.現在われわれが使っている日本語の歴史はそう古いものではないことは知ってはいても,こうした解説を読むとあらためて納得.近代日本語,標準語の確立に,この「上田万年(萬年)」という人が果たした役割,彼を巡る興味ある内容もさることながら,この人の次女が円地文子氏であることなども書かれている.なかなか面白い書.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2015

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

悩ましい国語辞典 ―辞書編集者だけが知っていることばの深層
神永 曉

時事通信社.(2015)

不明解日本語辞典
高橋 秀実

新潮社.(2015)

超明解! 国語辞典
今野 真二

文春新書.(2015)

キラキラネームの大研究
伊東ひとみ

新潮新書,新潮社.(2015)

(*)どう読むのか分からない姓名,難読名,キラキラネームが氾濫.これの起因の1つは「当用漢字表」の制定が関係あるという.漢字の体系自体が壊れかけていることの証しであると警鐘.
擬音語・擬態語辞典
山口仲美

講談社学術文庫.(2015)

(*)2003年に刊行の「暮らしのことば 擬音語・擬態語辞典」が学術文庫として加えられた.
死産される日本語・日本人 – 「日本」の歴史 地政学的配置
酒井直樹

河出ブックス.(2015)

戦国の日本語: 五百年前の読む・書く・話す
今野真二

講談社学術文庫.(2015)

※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2014

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

菰田 文男, 那須川 哲哉(編)(2014), ビッグデータを活かす技術戦略としてのテキストマイニング, 中央経済社
E.コセリウ(著),田中克彦(訳)(2014), 言語変化という問題―共時態、通時態、歴史, 岩波文庫
金水敏 (編)(2014), 〈役割語〉小辞典, 研究社
加藤重広(2014), 日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか, 朝日新書
小林隆,澤村美幸(2014), ものの言いかた西東, 岩波新書
鈴木孝夫(2014), 日本の感性が世界を変える-言語生態学的文明論, 新潮選書
(*)言語社会学者である筆者が,日頃の主張である、日本語からみた日本文化を論じた書.「タタミゼ効果」の具体例やこれを仮説とする筆者の主張が面白い.副題のほうがどうちらかというと著者が付けたかった表題ではないか.ところで「タタミゼ効果」とはなんだろうか(読んで見てのお楽しみ、ということのようだ)?
外山滋比古(2014), 国語は好きですか, 大修館書店
今野真二(2014), 日本語のミッシング・リンク ―江戸と明治の連続・不連続―, 新潮選書
(*)われわれが,現在,日常的に使っている日本語は,そう古いものではなく,ほとんどが明治以降に登場したことはよく知られたことである.本書は,副題にあるように,江戸時代(幕末)から明治にかけての日本語の変遷を“連続と不連続”を「ミッシング・リンク」にたとえて考察してみようという面白い試み.「国語の概念,思想形成」に関わること,またいわゆる「言文一致体」をどう考えるか…,ユニークな内容.同じ著者による「百年前の日本語」(岩波新書1385)のより詳しい内容となった書.
藤原智美(2014), ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ, 文藝春秋社
(*)書名からみると,なにか軽いネット批評の内容のように見えるが,かなり真面目(?)な本.本書は「ことば」を「書きことば」「話しことば」そして「ネットことば」と区分し,「話す・聞」く」「書く・読む」の基本行為のスタイルが変わりつつあること,とくに「書きことば」の根幹が揺らいでおり危機にあることを,さまざまな視点から述べている.紙とインクの時代が終わり,デジタル化した「ネットことば」の時代になるのか,という危機感を指摘.目次をあげておこう.
  • 序 章  ことばが人と社会をつくる
  • 第1章  ことばから狂いはじめた日本
  • 第2章  五〇〇年に一度の大転換 ―世界は活字でできていた
  • 第3章  消えていく日本語 ―世界はすべてを英語化する
  • 第4章  人も社会も変えるネットことば ―それでも本を捨てない理由
  • あとがき ただいまネット断食中
樋口耕一(2014), 社会調査のための計量テキスト分析 ―内容分析の継承と発展を目指して, ナカニシヤ出版
社会調査のための計量テキスト分析(樋口耕一著)(*)著者が研究を続けてきた「内容分析」とテキスト型データの解析ツールである「KH Coder」(フリーウェア)についての,研究成果を体系的にまとめた本.著者の丁寧な研究姿勢がよく現れた充実した内容の書.単なるテキスト・マイニング云々の紹介というのではなく,「内容分析」(Content Analysis)という研究分野の発展経緯を眺めながら,社会調査の分析に計量テキスト分析のアプローチを適用するうえでの考え方,手順.具体的な事例,そしてそれら分析を行うための著者が開発したKH Coderの解説などが紹介される.事例分析の説明が手順をおってきちんと説明されているので,類似の分析を試みたい人には非常に参考になる.KH Coderを使って見たい人にも有用である.お薦めの書.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

WordMiner関連

WordMinerを用いた分析例、それに関連した論文、記事などの一覧です。

»WordMinerを用いた事例、研究報告、講座などのリンク
»WordMinerの適用例として資料提供のあった情報へのリンク
»WordMiner紹介記事

◎WordMinerを用いた事例、研究報告、講座などのリンク

玉葉06(2013), ワードマイナーの利用[ブログ記事].
須坂市(2009), 須坂市のまちづくり意識調査 分析報告書【概要版】, 平成21年12月.
須坂市(2009), 須坂市のまちづくり意識調査 分析報告書, 平成21年12月.
木村清,水田恵三(2008), 学生の大学生活、授業に対する満足・不満点に関する自由記述の分析, 尚絅学院大学紀要,第56集,227-235.
記虎優子(2009?), RF-079 企業の環境対応の促進要因と効果に関する研究 (1)企業の環境対応(環境ディスクロージャーおよび環境会計を含む)の促進要因と効果に関 する研究―特に非財務的尺度に着目して―, 環境省報告.
齋藤進也,稲葉光行(2010), テキストマイニングによる非営利ネットワークの組織化プロセスの可視化, 政策科学,立命館大学,17(2),15-22.
杉浦政裕,菰田文男(2009), テキストマイニングによる地域ニーズの分析 手法の開発に関する研究 −モンスーンアジア地域の水資源インフラ整備−.
南彩子(2005), 高齢者イメージについて考える(2)−テキストマイニングによる大学生の抱く高齢者イメージの分析 −.
志野澄人(2011), CSR 時代における日本企業の行動規範の分析 ~東証一部上場 173 社の CSR 行動規範を対象に~, 地域分析,第49巻,第2号,41-72.
渡邊恵子(2016), 中高一貫教育の現状と制度化の政策過程に関する調査研究,初等中等教育の学校体系に関する研究 報告書3[平成27年度プロジェクト研究報告書], 平成 28年(2016年)3月.
金井茂樹(2016), 市民の声のテキストマイニング分析 −自治体世論調査の自由記述データを事例にして− , 公共コミュニケーション学会,第2回事例交流・研究発表大会.
湯川隆子,清水裕士,廣岡秀一(2007), 大学生のジェンダー特性語認知の経年変化 −テキスト・マイニングによる連想反応の探索的分析から −, 奈良大学紀要,第36号,131-150.
上平忠一(2007), ターミナルケアとメンタルヘルス ―知的障害者福祉施設におけるターミナルケアの実践に関する一考察―, 長野大学紀要,第29巻第3号 ,1―10(25―264).
坪井真(2007), テキスト・マイニングによる〈方面委員〉概念の分析 ―方面委員による援助行為の特性分析(1)―, 長野大学紀要,第29巻第3号 ,31―42(285―296).
川島孝一郎(研究代表)(2006), 「24時間365日在宅ハイケア提供システムの構築と人材養成戦略に関する研究事業」事業実績報告書, 平成17年度老人保健事業推進費等補助金 (老人保健健康増進等事業分)老第0124001号.
赤澤千春,森本喜代美,中嶋 文子,浜崎 美子(2018), 中堅看護師に課題探索型学習法(IBL; inquiry based learning)を用いた 研修を施行して─硬くなった思考を揺さぶる─, 大阪医科大学看護研究雑誌,第8巻,24-29.
川池智子(2015), 家族の社会的支援ニーズに関するミックスドメソッドアプローチ ―テキストマイニングによる障害児の親の記述データ分析を中心として―.
片山美由紀(2006), 自由時間活動におけるコンストレイント(制約)と潜在希望活動の関連-各世代男女の生涯学習調査から, 東洋大学社会学部紀要,第44巻,第1号,103-113.
保田明夫, 須永恭子(2004), テキスト型データ解析ソフトウェアWordMiner, 「薬学図書館」,Vol. 49,No.1,34-41.
日和恭世(2013), ソーシャルワーク研究におけるテキストデータ分析に関する一考察, 同志社大学「評論・社会科学」,106号,141-155.
鳩間 亜紀子, 児玉 桂子, 田村 静子(2004), 高齢者向け住宅改造の効果に関する介護専門職の評価指標と要介護反別特徴 : テキストマイニングによる自由回答の分析, 社会福祉学 , 45(2),67-80.
峰島里奈(2008), 児童期・青年期に死別経験をした青年の悲哀過程 : 悲哀の課題とソーシャルサポートとの関わりについて, 社会福祉学 49(1), 46-59.
小野セレスタ摩耶(著)(2011), 次世代育成支援行動計画の総合的評価 : 住民参加を重視した新しい評価手法の試み, 関西学院大学出版会.
京俊輔(2012), 「保護者と施設職員の『知的障害者の性』に対する意識-テキストマイニングを用いた探索的分析」, 『島根大学社会福祉論集』4, 1−16.
伊藤利恵,渡辺俊之(2008), 保育所におけるソーシャルワーク機能についての研究–テキストマイニングによる家族支援についての分析, 健康福祉研究(高崎健康福祉大学総合福祉研究所紀要) 5(2), 1-26.
保田明夫(2005), テキスト・マイニングの概要, 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌),Vol.125 (2005) No. 5.
風間書房,長田友紀(2016), 国語教育における話し合い指導の研究.
金井茂樹(2016), 「市民の声」の政策形成への活用に関する一考察公共コミュニケーション研究(公共コミュニケーション学会誌),1(1),pp.4-13.
金井茂樹(2015), テキストマイニングによる「市民の声」の分析-自治体世論調査における自由記述データを事例にして, 自治体学会(編)「自治体学」分担執筆,42-47.
日本マーケティング・リサーチ協会・公的統計基盤整備委員会(編)(2012):2012年5月発行. 「公的統計市場に関する年次レポート 2011」.
大隅昇,横原東(2004), テキスト・マイニングが目指すもの〜最近の動向,そしていま何を必要とするか〜,マーケティングジャーナル, Vol.23, No.3, 4-17.
大隅昇,保田明夫(2004), テキスト型データのマイニング ―定性調査に おけるテキスト・マイニング ―, 理論と方法,19(2), 135-159.
大隅昇(2002), 自由回答の分析(分担執筆,10.2節), 「社会調査ハンドブック」(林知己夫編),442-454,朝倉書店.
大隅昇(2002), テキスト型データの多次元データ解析 ― Web調査自由回答データの解析事例, 柳井晴夫他(編),多変量解析ハンドブック,757-783.
泊真児(2006), 女子大学生における喫煙イメージ : WordMinerによる自由回答データの解析, 人間関係学研究, 大妻女子大学人間関係学部紀要,Vol.7, No.2,111-123.
後藤学他(2003), 大学生はどんな対人場面を苦手とし、得意とするのか?, 対人社会心理学研究 (3), 57-63
矢口博之, アンケート調査における自由回答文の自動集計法, 東京電機大学・理工学部
「話しの上手さ」認知の社会的スキルと状況による相違. http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/4581/1/jjisp01_133.pdf.
楠見孝(2002), 心理学データ演習.
小川一美,齋藤和志(2005), テキストマイニングによる中学生の自由記述データの分析, 東海心理学会第 54 回大会発表論文集, 26.
川村洋次(2003), 広告映像の修辞の分析 ―広告映像制作支援情報システムの構築に向けて(その1)―, 商経学叢 – 近畿大学商経学会 編 50(1) (通号 139) 2003.7 p.85~103.
米田英嗣, 対応分析とテキストマイニング,スライド資料.
インターネットに対する人々の意識.
(株)平和情報センター・保田明夫(2004), テキスト型データ解析ソフトウェア : WordMinerの適用性(第17回日本計算機統計学会大会報告).
大隅昇(2000). 定性情報のマイニング—自由回答データの解析, エストレーラ 74号(2000年5月号),14-36.

◎WordMinerの適用例として資料提供のあった情報へのリンク

長田友紀(2009), 「話し合いの視覚情報化によって事後の報告はどのように変化するか―大学生によるメモと報告書の語数の量的分析による一考察―」, 人文科教育学会編『人文科教育研究』,第36号,1-12.
安東信行,岡田佐知,岡田尚則,小笠原正,緒方克也(2007), 自閉症・者の保護者が歯科医療機関を選択する要因, 障害者歯科(別刷),第28巻,第2号,95-101.
安東信行,小笠原正,岡田尚則,岩崎浩,宮沢裕夫(2007) 要介護高齢者とのコミュニケーション実習に参加した歯学部学生の評価 障害者歯科(別刷),第28巻,第2号,89-94.
産業能率大学編(2007), 「第2回自由が丘調査 ―自由が丘エリアの来街者アンケート―」調査報告書.
調査分析の一部に,「自由が丘の“まち”のイメージ」(長所,短所)を自由記述データから分析した事例が含まれている。
本多正久, 牛澤賢二(2007), マーケティング調査入門―情報の収集と分析―, 培風館.
WordMinerを用いた事例紹介の他,調査方法論一般,統計の基礎知識,多次元データ解析,など多様な内容が紹介されている。やや欲張った内容でありある程度事前知識のある人が講義のテキストに用いる時など好適な書。
原 純輔 社会調査の行く手 「よろん」 日本世論調査協会報 第98号 13―16
小笠原正,安東信行,岡田尚則,緒方克也,金銅英二,森本俊文(2006), 障害者歯科を題材とした早期臨床体験に対する学生の受け止め方と対応―テキスト・マイニングによる探索的分析―, 障害者歯科(日本障害者歯科学雑誌),第27巻,第1号,9-15.
上田隆穂、黒岩祥太、戸谷圭子、豊田裕貴(編)(2005), テキストマイニングによるマーケティング調査, 講談社サイエンティフク.
藤井美和、小杉孝司、李政元(編著)(2005), 福祉・心理・看護のテキストマイニング入門, 中央法規.
小内隆他(2005), 観光地魅力度調査 ―首都圏在住者編―, (株)流通情報センター.
須永恭子,保田明夫,上野栄一(2004), 内容分析を用いた臨地実習における学習達成の自己評価と指導者評価の分析, Quality Nursing,Vol.10 No.3,57-65.
鳩間亜紀子,児玉桂子,田村静子(2004), 高齢者向け住宅改造の効果に関する介護専門職の評価指標と要介護度別特徴―テキストマイニングによる自由回答の分析―, 社会福祉学,V. 45,No. 2,67-80.
大隅昇,保田明夫(2004), テキスト型データのマイニング―定性情報におけるテキスト・マイニングをどう考えるか―, 「理論と方法」(数理社会学会誌),Vol. 19,No.2,135-159.
保田明夫(2003), テキスト・マイニングの技術と適用性, 「薬学図書館」48巻,4号,日本薬学図書館協議会.
藤井美和(2003), 大学生のもつ「死」のイメージ:テキストマイニングによる分析, 関西学院大学社会学部紀要,95,144-155.
大隅昇他(2003), テキスト型データのマイニングとその応用, 統計数理研究所公開講座資料.
須永恭子, 保田明夫(2003), 臨地実習における学習達成の自己評価と指導者総評の分析, 日本分類学会第19回研究報告会研究報告予稿集,37-44.
仙台都市総合研究機構(2003), 「市民の声」の活用法に関する調査研究,2003SURF研究報告.
松永秀和(2003), テキスト型データ解析の応用例,特集「テキスト情報の効率的な処理」―フリーアンサーをいかに有効活用するか―, マーケティング・リサーチャー,No. 94,26-49.
保田明夫,大隅昇(2003), WordMiner:テキスト型データ解析ソフトウェアの概要と追加処理機能, 日本計算機統計学会第17回大会論文集,41-44.
大隅昇,L. Lebart(2002), テキスト型データの多次元データ解析―Web調査自由回答データの解析事例, 多変量解析実例ハンドブック,柳井晴夫他編,朝倉書店,757-783.
国生理枝子(2002), エリア別のコミュニケーションを考える―定性的なアプローチによる探索, 日経広告研究所報205号(2002.10.01発行).
高倉節子,村田磨理子他(2002), 女性の自立意識, 統計数理研究所共同研究レポート147,統計数理研究所.
松木修平(2002), 自由回答データ解析の試み―テキスト型データ解析システムWordMinerを用いて―, TASC MONTHLY,No.324,10-19.
保田明夫(2002), WordMinerによる探索的なテキスト型データのマイニング, 日本分類学会第13回・日本行動計量学会第75回共催シンポジウム講演予稿集, 37-56.
保田明夫,大隅昇(2002), WordMiner:テキスト型データ解析ソフトウェア―WordMiner―のご紹介, 日本計算機統計学会第16回大会論文集, 28-31.
保田明夫,大隅昇(2002), WordMiner:テキスト型データ解析ソフトウェア―その設計指針と適用可能性―, 日本計算機統計学会第16回シンポジウム論文集, 117-120.
吉村宰,大隅昇(2002), テキスト型データの解析法―WordMinerによる解析事例の紹介を通して―, 第25回多変量解析シンポジウム-チュートリアル-,発表要旨,61-68.
黒岩祥太(2000), 社会学的方法論としてのテクスト分析, 現代社会理論研究,第10号,209-221.
黒岩祥太(2000), 社会学におけるテクストマイニングの展開, 現代社会理論研究,第12号,358-367.
大隅昇,L. Lebart(2000), 調査における自由回答データの解析―InfoMinerによる探索的テキスト型データ解析―, 統計数理,48巻,2号,339-376.
大隅昇(2000), 定性情報のマイニング―自由回答データの解析―, エストレーラ,5月号,74号,14‐26.
保田明夫(2000), 全文検索システムの動向, 情報科学技術協会サーチャーの会,講演定例会.
保田明夫,大沼美佐(1998), 言葉の関連性による文書の類似検索, 情報管理,41巻,7号,517-528.
大隅昇(1997), 文字データの視覚化で定性情報を科学する, 日経サイエンス,通巻304号,94-95.
大隅昇,丸岡吉人他(1997), 自由回答データの解析法についての提案―実験調査におけるいくつかの試み―, 第25回日本行動計量学会大会.176-179.

◎WordMiner紹介記事

※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

〜1999

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

「比較言語学入門」
高津春繁
岩波文庫(2009)
国語学史“日本人の言語研究の歴史”
馬淵和子,出雲朝子
笠間書院(1999)
日本語はなぜ変化するか
小松英雄
笠間書店(1999)
日本語の系統
服部四郎
岩波書店(岩波新書)(1999)
言語学の方法,「現代言語学入門」(第1巻)
郡司隆男他
岩波書店(1999)
日本語の音声,「現代言語学入門」(第2巻)
窪園晴夫
岩波書店(1999)
日本語練習帳
大野晋
岩波新書(1999)
ことばの樹海
千野栄一
青土社(1999)
日本語ってどんな言葉
佐々木端枝
筑摩書房(プリマーブックス)(1999)
女の日本語 男の日本語
佐々木端枝
筑摩書房(プリマーブックス)(1999)
日本語力
川本信幹
明治書院(1999)
日本語の復権
加賀野井秀一
講談社(1999)
現代用字辞典(第四版)
岩波書店辞典編集部編
岩波書店(1999)
外国語になった日本語の事典
加藤秀俊,熊倉功夫
岩波書店(1999)
お言葉ですが
高島俊男
文藝春秋社(1999,1996)
<意味づけ論>の展開―情況編成・コトバ・会話
田中茂範,深谷昌弘
紀伊国屋書店(1998)
若者語を科学する
米川明彦
明治書院(1998)
日本語ウォッチング
井上史雄
岩波書店(岩波新書)(1998)
sedによる編集DTP[実践]自動処理テクニック
高橋陽
技術評論社(1998)
広辞苑第5版/CD-ROM版
西尾実,岩淵悦太郎,水谷静夫(編)
岩波書店(1998)
私の語誌(3)
山田忠雄
三省堂(1997)
間違いやすい言葉の事典
山崎幸雄(監修)
小学館(1997)
私の語誌(1),(2)
山田忠雄
三省堂(1996)
コトバの<意味づけ論>―日常生活の生の営み
深谷昌弘,田中茂範
紀伊国屋書店(1996)
20世紀言語学入門
加賀野井秀一
講談社(現代新書)(1995)
外国語としての日本語
佐々木瑞枝
講談社(現代新書)(1994)
日本語になった外国語の辞典
飯田隆昭,山本慧一(編)
集英社(1994,1988)
意味論―意味構造の分析と記述―
池上嘉彦
大修館(1993)
ことばの事典
日置昌一,日置英剛
講談社(1989)
意味論の方法
国広哲弥
大修館(1982)
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。