2021

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

山室信一(2021), モダン語の世界へ: 流行語で探る近現代, 岩波書店(岩波新書,新赤版 1875).
田中克彦(2021), ことばは国家を超える−日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義, 筑摩書房(ちくま新書1568).
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2019

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

飯間浩明(2019), つまずきやすい日本語, (NHK出版 学びのきほん)ムック.
前田安正(2019), ヤバいほど日本語知らないんだけど, 朝日新聞出版.
飛田良文(2019), 明治生まれの日本語, 角川ソフィア文庫.
野村剛史(2019), 日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記, 講談社選書メチエ.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2018

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

牛澤賢二(2018), やってみよう テキストマイニング ―自由回答アンケートの分析に挑戦! ―, 朝倉書店.
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2017

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

山内長承(2017), Pythonによるテキストマイニング入門, オーム社.
石田基広(2017), Rによるテキストマイニング 入門, 森北出版.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング, オーム社.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング:機械学習編, オーム社.
小林雄一郎(2017), Rによるやさしいテキストマイニング:[活用事例編], オーム社.
今野真二(2017), 漢字とカタカナとひらがな−日本語表記の歴史, 平凡社新書
北原保雄(2017), しっくりこない日本語, 小学館新書
沖森卓也(2017), 日本語全史, ちくま新書
学研辞典編集部 (編)(2017), 「感情ことば選び辞典」, 学研プラス
学研辞典編集部 (編)(2017), ことばの結びつき辞典 (ことば選び辞典), 学研プラス
青木菜緒(2017), 幸田家のことば —知る知らぬの種をまく, 小学館
(*)「本の窓」に連載されたエッセイが単行本として出版された.
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2016

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

小野守(監修),奥野陽,グラム・ニュービッグ,萩原正人(著)(2016), 自然言語処理の基本と技術, 翔泳社
橋本陽介(2016), 日本語の謎を解く—最新言語学Q&A—, 新潮選書,新潮社
(*)一見,学術的な本とみえるが,そうではない. 「言語学の知見をきちんと踏まえた上で,それをできるだけわかりやすく解説すること」を意図して書きたいと考えたという.面白いことは,著者の勤務する高校生を対象に「言葉の謎に迫る」という課題で授業を行い,それに先立ち「現代日本語,個分,漢文,英語,その他の言語について,疑問に思うことを挙げる」という課題を出し,提出のあった「疑問」のうちから73を取り上げて平易に解説していることである.著者は多言語を習得されているようで,日本語という枠の中だけにとどまらず,かなり広範囲にわたって各事項の吟味・調査を行い,しかもわかりやすく解説されている(説明が困難な内容を平易に書けることは,驚きの一言).こういう先生に指導を受けられる高校生もなんとも羨ましいかぎり.
高島俊男(2016), 漢字と日本語, 講談社現代新書,講談社
(*)講談社広報誌「本」に連載されていた記事「 漢字雑談」の単行本化.
山口謡司(2016), 日本語通, 新潮新書,新潮社
小泉政利(他編著)(2016), ここから始める言語学プラス統計分析, クロスセクショナル統計シリーズ4,共立出版
小泉政利(他編著)(2016), ここから始める言語学プラス統計分析, クロスセクショナル統計シリーズ4,共立出版
山口謡司(2016), 日本語を作った男 上田万年とその時代, 集英社インターナショナル
(*)この著者のいままでの著作から,軽く読める本かなと思い,また表題から,よくある啓蒙書かと思って手にしたら,とんでもなく厚いかつ内容のある550頁近い労作.現在われわれが使っている日本語の歴史はそう古いものではないことは知ってはいても,こうした解説を読むとあらためて納得.近代日本語,標準語の確立に,この「上田万年(萬年)」という人が果たした役割,彼を巡る興味ある内容もさることながら,この人の次女が円地文子氏であることなども書かれている.なかなか面白い書.
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2015

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

悩ましい国語辞典 ―辞書編集者だけが知っていることばの深層
神永 曉

時事通信社.(2015)

不明解日本語辞典
高橋 秀実

新潮社.(2015)

超明解! 国語辞典
今野 真二

文春新書.(2015)

キラキラネームの大研究
伊東ひとみ

新潮新書,新潮社.(2015)

(*)どう読むのか分からない姓名,難読名,キラキラネームが氾濫.これの起因の1つは「当用漢字表」の制定が関係あるという.漢字の体系自体が壊れかけていることの証しであると警鐘.
擬音語・擬態語辞典
山口仲美

講談社学術文庫.(2015)

(*)2003年に刊行の「暮らしのことば 擬音語・擬態語辞典」が学術文庫として加えられた.
死産される日本語・日本人 – 「日本」の歴史 地政学的配置
酒井直樹

河出ブックス.(2015)

戦国の日本語: 五百年前の読む・書く・話す
今野真二

講談社学術文庫.(2015)

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2014

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

菰田 文男, 那須川 哲哉(編)(2014), ビッグデータを活かす技術戦略としてのテキストマイニング, 中央経済社
E.コセリウ(著),田中克彦(訳)(2014), 言語変化という問題―共時態、通時態、歴史, 岩波文庫
金水敏 (編)(2014), 〈役割語〉小辞典, 研究社
加藤重広(2014), 日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか, 朝日新書
小林隆,澤村美幸(2014), ものの言いかた西東, 岩波新書
鈴木孝夫(2014), 日本の感性が世界を変える-言語生態学的文明論, 新潮選書
(*)言語社会学者である筆者が,日頃の主張である、日本語からみた日本文化を論じた書.「タタミゼ効果」の具体例やこれを仮説とする筆者の主張が面白い.副題のほうがどうちらかというと著者が付けたかった表題ではないか.ところで「タタミゼ効果」とはなんだろうか(読んで見てのお楽しみ、ということのようだ)?
外山滋比古(2014), 国語は好きですか, 大修館書店
今野真二(2014), 日本語のミッシング・リンク ―江戸と明治の連続・不連続―, 新潮選書
(*)われわれが,現在,日常的に使っている日本語は,そう古いものではなく,ほとんどが明治以降に登場したことはよく知られたことである.本書は,副題にあるように,江戸時代(幕末)から明治にかけての日本語の変遷を“連続と不連続”を「ミッシング・リンク」にたとえて考察してみようという面白い試み.「国語の概念,思想形成」に関わること,またいわゆる「言文一致体」をどう考えるか…,ユニークな内容.同じ著者による「百年前の日本語」(岩波新書1385)のより詳しい内容となった書.
藤原智美(2014), ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ, 文藝春秋社
(*)書名からみると,なにか軽いネット批評の内容のように見えるが,かなり真面目(?)な本.本書は「ことば」を「書きことば」「話しことば」そして「ネットことば」と区分し,「話す・聞」く」「書く・読む」の基本行為のスタイルが変わりつつあること,とくに「書きことば」の根幹が揺らいでおり危機にあることを,さまざまな視点から述べている.紙とインクの時代が終わり,デジタル化した「ネットことば」の時代になるのか,という危機感を指摘.目次をあげておこう.
  • 序 章  ことばが人と社会をつくる
  • 第1章  ことばから狂いはじめた日本
  • 第2章  五〇〇年に一度の大転換 ―世界は活字でできていた
  • 第3章  消えていく日本語 ―世界はすべてを英語化する
  • 第4章  人も社会も変えるネットことば ―それでも本を捨てない理由
  • あとがき ただいまネット断食中
樋口耕一(2014), 社会調査のための計量テキスト分析 ―内容分析の継承と発展を目指して, ナカニシヤ出版
社会調査のための計量テキスト分析(樋口耕一著)(*)著者が研究を続けてきた「内容分析」とテキスト型データの解析ツールである「KH Coder」(フリーウェア)についての,研究成果を体系的にまとめた本.著者の丁寧な研究姿勢がよく現れた充実した内容の書.単なるテキスト・マイニング云々の紹介というのではなく,「内容分析」(Content Analysis)という研究分野の発展経緯を眺めながら,社会調査の分析に計量テキスト分析のアプローチを適用するうえでの考え方,手順.具体的な事例,そしてそれら分析を行うための著者が開発したKH Coderの解説などが紹介される.事例分析の説明が手順をおってきちんと説明されているので,類似の分析を試みたい人には非常に参考になる.KH Coderを使って見たい人にも有用である.お薦めの書.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2009

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

内閣府経済社会総合研究所(2009), 平成20年度 イノベーション政策及び政策分析手法に関する国際共同研究」報告論文.
http://www.esri.go.jp/jp/workshop/0908/0908main.html
(*)これの「4.知識社会研究」にテキスト・マイニング関連情報がある.
ピーター・シリングスバーグ(著),明星聖子・大久保謙・神崎正英(訳)(2009), グーテンベルクからグーグルへ —文学テキストのデジタル化と編集文献学, 慶應義塾大学出版会.
阿部一(監修),アルク英語出版編集部(企画)(2009), 英辞郎—検索ランキング(英和編), アルク.
(*)「英辞郎on the WEB」上で,検索利用された英単語のランキング情報。検索利用度の高いトップ1000の単語の一覧,といってしまえばそうなのだが,その順位はなかなか興味ある内容となっている。翻訳者や英語資料を良く読む人には便利だろう。
金田一[乙]彦(編)(2009), オタク語事典2(第一版), 美術出版.
金田一[乙]彦(編)(2009), オタク語事典(第一版), 美術出版.
加藤重広(2009), その言い方が人を怒らせる —ことばの危機管理術, ちくま新書.
石川九楊(2009), 書く— 言葉・文字・書, 中公新書.
小野正弘(2009), オノマトペがあるから日本語は楽しい — 擬音語・擬態語の豊かな世界, 平凡社新書.
木村紀子(2009), 原始日本語のおもかげ, 平凡社新書.
鈴木孝夫(2009), 日本語教のすすめ, 新潮選書.
(*)「新潮45」誌に連載の「日本語万華鏡」を加筆訂正したもの。
桜井邦朋(2009), 日本語は本当に「非論理的」か, 祥伝社新書.
泉子・K・メイナード(2009), ていうか,やっぱり日本語だよね, 大修館書店.
出口宗和(2009), 読めそうで読めない間違いやすい漢字, 二見書房.
ピーター・K. オースティン (原著・編集),澤田治美(日本語版監修)(2009), ビジュアル版 世界言語百科—現用・危機・絶滅言語1000, 柊風舎.
出口宗和(2009), 読めそうで読めない間違いやすい漢字, 二見書房.
松井健一(2009), 水の言葉辞典, 丸善.
(*)日本経済新聞(2009年10月15日号)に著者の紹介記事がある
別宮貞徳(2009), 裏返し文章講座 翻訳から考える日本語の品性, ちくま学芸文庫.
土屋俊(2009), なぜ言語があるのか, くろしお出版,言語 哲学コレクション 第4巻.
(*)合わせて6巻が以下の「言語 哲学コレクション」シリーズで刊行される。/くろしお出版
  • 第1巻 真の包括的な言語の科学
  • 第2巻 心の科学の可能性
  • 第3巻 約束破りの倫理と論理
  • 第4巻 なぜ言語があるのか
  • 第5巻 デジタル社会の迷いと希望
  • 第6巻 インターネット・学術・図書館
木村紀子 (2009), 原始日本語のおもかげ, 平凡社新書.
野口恵子(2009), バカ丁寧化する日本語, 光文社新書.
荒川洋平(2009), 日本語という外国語, 講談社現代新書.
松村真宏,三浦麻子(2009), 人文・社会科学のためのテキストマイニング, 誠信書房.
月本洋(2009), 日本語は論理的である, 講談社選書メチエ.
(*)「元人工知能研究者の日本語論」と題した紹介文が「本」(講談社)にある。
今野真二(2009), 振仮名の歴史, 集英社新書.
高津春繁(2009), 比較言語学入門, 岩波文庫.
鴨下信一(2009), 日本語の学校 — 声に出して読む言葉の豊かさ ―, 平凡新書.
池原悟(2009), 非線形言語モデルによる自然言語処理 ―基礎と応用, 岩波書店.
大熊肇(2009), 文字の骨組み, 彩雲出版.
tonan’s blog:http://tonan.seesaa.net/
阿辻哲次(2009), 漢字の相談室, 文春新書.
国立国語研究所「病院の言葉」委員会編著(2009), 病院の言葉を分かりやすく 工夫の提案, 勁草書房.
中山緑朗,飯田晴己,陳力衛,木村義之,木村一(2009), みんなの日本語事典 ― 言葉の疑問・不思議に答える ―, 明治書院.
都築勉(2009), 政治家の日本語力 ― 言葉を武器にできるのか,失点にするのか ―, 講談社α文庫.
田中克彦(2009), ことばとは何か ― 言語学という冒険 ―, 講談社学術文庫.
中井浩一(2009), 日本語論理トレーニング, 講談社現代新書.
水村美苗(2009), 日本語で書くということ, 筑摩書房.
水村美苗(2009), 日本語で読むということ, 筑摩書房.
Peter Hugoe Matthews(編),中島平三・瀬田幸人(監訳)(2009), オックスフォード 言語学辞典, 朝倉書店.
中島平三(監修)(2009), 言語の可能性 シリーズ朝倉(全10巻), 朝倉書店.
  • 言語学の領域(Ⅰ),中島平三(編)
  • 言語学の領域(Ⅱ),今井邦彦(編)
  • 言語と進化・変化,池内正幸(編)
  • 言語と生物学,長谷川寿一(編)
  • 言語と医学,中込和幸(編)
  • 言語と情報科学,松本裕治(編)
  • 言語とメディア・政治,岡部朗一(編)
  • 言語と社会・教育,西原鈴子(編)
  • 言語と列学・心理学,遊佐典昭(編)
  • 言語と文学,斉藤兆史(編)
文字講座編集委員会編(2009), 文字講座, 誠文堂新光社.
日本経済新聞社編(2009), 恥をかかない日本語の常識, 日本経済新聞社.
三上文明,野口元大(2009), 知ってるようで知らない日本語のヒミツ ―知って得する言葉の由来―, 成美文庫.
秋月高太郎(2009), 日本語ヴィジュアル系 ―あたらしいにほんごのかきかた, 角川oneテーマ21,角川書店.
渡辺明(2009), 生成文法, 東京大学出版会.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2008

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

内閣府経済社会総合研究所(2008), 平成19年度 イノベーション政策及び政策分析手法に関する国際共同研究」報告論文.
http://www.esri.go.jp/jp/workshop/080313/080313_main.html
(*)これの「6.知識社会研究」にテキスト・マイニング関連情報がある.
駒勝美(2008), 漢字は日本語である, 新潮新書.
野村 雅昭(2008), 漢字の未来(新版), 三元社.
ピーター・ミルワード(著),別宮貞徳(2008), 英語の名句・名言, 講談社現代新書(1402).
丸山圭三郎(2008), 言葉とは何か, ちくま学芸文庫.
鈴木孝夫(2008), 教養としての言語学, 岩波新書460(岩波書店).
(*)1996に初版発刊,以後,14刷を重ねた新書の2008年版
石田基弘(2008), Rによるテキストマイニング入門, 森北出版.
(*)形態素解析ソフトMeCab(和布燕)を使ったRMeCabを提唱,紹介。また,応用事例も含まれるものの,内容は今ひとつ物足りない。テキスト型データ(自由回答,自由記述文他)の集め方はどうあるべきか,どのような処理・分析が望ましいのかの視点がいま1つ。ただし,表題からいえばR言語の説明に偏ることはやむをえないかもしれない。
石川九楊(2008), 漢字の文明,仮名の文化 ―文字からみた東アジア, 農文協.
工藤真由美,八亀裕美(2008), 複数の日本語 ―方言からはじめる言語学―, 講談社選書メチエ427,講談社.
円満字二郎(2008), 漢和辞典に訊け!, ちくま新書.
中村明(2008), 笑いの異本語事典, 筑摩書房.
佐竹昭広(2008), 古語雑談, 平凡社ライブラリー.
松岡正剛(2008), 白川静―漢字の世界観, 平凡社新書.
(*)白川静について書かれた“初めての”書とのこと,意外である。
水村美苗(2008), 日本語が亡びるとき ―英語の世紀の中で―, 筑摩書房.
(*)些か衝撃的な書名である。がしかし,これは日本語へのオマージュのようにも見える。英語に熟達した実力作家の目からみたある種の言語比較論・文化論か。非常にユニークな書。日経新聞,2008年11月9日付「文化」欄に著者自身のこの書への言葉がある。
(*)佐々木俊尚,ネット論壇時評(18):「Web2.0の陥穽? バカ発言流出でカリスマに非難囂々」[「諸君」,2009年1月号,264-269,文藝春秋]。この記事に,本書を巡ってのブログ上での議論が掲載されている。ブログ人種(?)のありようが垣間見える興味ある評論。
(*)下記は著者自身がこの書をどのような気持ちで書き表したかを知るエッセイであり自著の紹介文でもある。
「恩着せがましい気持ち…」,ちくま,2008年12月号,12-13
(*)下記の書評,リービ英雄が行っているところが面白い。
“近代日本の「非英語の奇跡:直視”,リービ英雄
日本経済新聞,2008年12月21日,読書書評欄
(*)インタビュー記事,日本語は亡びるのか,水村美苗,聞き手:鴻巣友季子
文學界,2009年1月号,204-216,文藝春秋社
(*)特別対談,日本語の危機とウェブ進化,水村美苗vs梅田望夫
新潮,2009年1月号,336-355,新潮社
堀井令以知(2008), お公家さんの日本語, グラフ社.
加藤周一(2008), 日本語を考える, かもがわ出版.
三原健一(2008), 構造から見る日本語文法, 開拓社.
林望(2008), 日本語は死にかかっている, NTT出版.
上田太一郎(監修),村田真樹,他(2008), 事例で学ぶテキストマイニング, 共立出版.
(*)テキスト・マイニングの基本的な考え方に加え,応用編として,いくつかのテキスト・マイニング・ツールを用いた事例が含まれている。WordMinerの適用例もある。また,4種のテキスト・マイニング・ソフトへの評価記事がある。
倉島節尚(2008), 日本語辞書学への序章, 大正大学出版会.
米原万里(2008), 言葉を育てる, 米原万里対談集,ちくま文庫.
黒田龍之助(2008), 世界の言語入門, 講談社現代新書.
YOMIURI PC編集部(2008), パソコンは日本語をどう変えたか ―日本語処理の技術史―, 講談社ブルーバックス.
白石良夫(2008), かなづかい入門 ―歴史的仮名遣vs現代仮名遣―, 平凡社新書(426).
町田健(2008), 言語世界地図, 新潮選書(266).
笹原宏之(2008), 訓読みのはなし ―漢字文化圏の中の日本語―, 光文社新書.
松井栄一(編)(2008), 類語使い分け辞典, 小学館.
鈴木孝夫,田中克彦(2008), 言語学が輝いていた時代, 岩波書店.
佐藤勝,小杉商一(編)(2008), 懐かしい日本語辞典, 東京堂出版.
田村紀雄大(2008), 海外の日本メディア ―変わりゆく日本町と日系人―, 世界思想社.
使える日本語 セオリーMOOK[セオリービジネス]
講談社 (2008 Vol. 2)
小駒勝美(2008), 漢字は日本語である, 新潮選書.
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。

2007

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

日本語オノマトペ辞典
小野正弘
小学館(2007)
へんな言葉の通になる
得猪外明
祥伝社新書(2007)
国語審議会 ―迷走の60年
安田敏朗
講談社現代新書(2007)
意見分析エンジン ―計算言語学と社会学の接点―
大塚裕子,乾孝司,奥村学
コロナ社(2007)
(*)テキスト型データを「意見分析」という多様な視点から考察した興味ある書。やや専門的であり所載情報がかなり圧縮化されている。
セピア色の言葉辞典
出久根達郎
文春文庫(2007)
(*)本書は「諸君」に連載の「言の葉のしずく」からの抜粋
日本語の奇跡―<アイウエオ>と<いろは>の発明
山口謡司
新潮新書(2007)
大人の敬語コミュニケーション
蒲谷宏
ちくま新書(2007)
自分語
寺山修司
「面白半分BEST随舌選」佐藤嘉尚(編), pp.145-151, 文藝春秋社(2007)
日本語の文体・レトリック辞典
中村明
東京堂出版(2007)
問題な日本語 3
北原保雄(編著)
大修館(2007)
思わず使ってしまうおバカな日本語
深澤真紀
祥伝社新書(2007)
広辞苑(第6版)
新村出(編)
岩波書店(2007)
日本語オノマトペ辞典
小野正広(編)
小学館(2007)
へんな言葉の通になる ―豊かな日本語,オノマトベの世界―
得猪外明
祥伝社新書(2007)
心にしみる四字熟語
円満字二郎
光文社新書(2007)
新潮日本語漢字辞典
新潮社編
新潮社(2007)
エスノメソドロジー 人びとの実践から学ぶ
前田泰樹,氷川喜文,岡田光弘編
新曜社(2007)
日本語の逆襲
鈴木輝一郎
小学館(2007)
句読点,記号・符号活用辞典
小学館辞典編集部編
小学館(2007)
使ってみたい武士の日本語
野火迅
草思社(2007)
旧かなづかひで書く日本語
萩野貞樹
幻冬舎新書(2007)
日本語と日本語論
池上嘉彦
ちくま学芸文庫(2007)
脳がほぐれる言語学
金川欣二
ちくま新(2007)
ことばの切っ先 ―心にせまるセリフ―
葛西聖司
小学館(2007)
デジタル社会の日本語作法
井上史雄,萩野綱男,秋月高太郎
岩波書店(2007)
ことわざ成句使い方辞典
北原保雄(編著),加藤博康(著)
大修館(2007)
美しい声で日本語を話す
米山文明
平凡社新書 (2007)
日本語の歴史(全8巻)
亀井孝,大藤時彦,山田俊雄(編)
平凡社 (2007)
  • 民族のことばの誕生
  • 文字とのめぐりあい
  • 言語芸術の花ひらく
  • 移りゆく古代語
  • 近代語の流れ
  • 新しい国語の歩み
  • 世界のなかの日本語
  • 別巻 言語史研究入門
言語学者が政治家を丸裸にする
東照二
文藝春秋社 (2007)
ひらがなの美学
石川九楊
新潮社(とんぼの本) (2007)
日本語縦横無尽―国語力即上昇のQ&A―
別宮貞徳
共同通信社 (2007)
国語辞書―誰も知らない出生の秘密―
石山茂利夫
草思社 (2007)
和英日本文化表現辞典
研究社辞書編集部
研究社 (2007)
英辞郎 第三版
アルク
アルク (2007)
はかり方の日本語
久島茂
ちくま新書 (2007)
日本語は天才である
柳瀬尚紀
新潮社 (2007)
はじめてみよう言語学
佐久間淳
研究社 (2007)
日本語ドリル 全27テーマ780問
日本語力向上研究会編
双葉社 (2007)
日本語はなぜ美しいか
黒川伊保子
集英社新書 (2007)
「昭和レトロ語辞典」
清野恵美子
講談社 (2007)
政治のリアリティと社会心理 -平成小泉政治のダイナミックス-
池田謙一
木鐸社 (2007)
日本語学研究辞典
飛田良文, 遠藤好, 加藤正信, 佐藤武義, 蜂谷清人, 前田富祺(編)
明治書院(2007)
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。