邦文参考文献(論文、学会発表要旨、雑誌、専門誌記事など) 〜2007

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塩田雄大(2005),言語変化と規範意識・使用意識 —その現状把握手段としての公開型ウェブ調査の試み—,NHK 放送文化研究所年報2005第49集,pp.93-118.
(*)調査用のウェブ・パネルを用いるのではなく,調査者側が作成・公開したウェブ・ページを閲覧した回答者が回答するという方式(「公開型ウェブ調査」とあるがいわゆるエンターテイメント型パネル)で行った調査とその分析報告.http://www.nhk.or.jp/bunken//research/title/year/2005/pdf/003.pdf
塩田雄大(2006),インターネットを用いた言語調査の一試論,NHK放送文化研究所年報2006 第50集,pp.93-123.
丸山一彦(2007):インターネット調査の有効性と課題に関する研究,成城・経済研究 第174号,69-103.
前田忠彦,中谷吉孝,横田有一,中田清,中島一郎,上嶋幸則,大隅昇(2007):Web調査方式による複数パネル間の比較実験,日本行動計量学会第36回大会,(同志社大学・京田辺キャンパス),予稿集,237-240
諸藤絵美(2007):ウェブ調査の特性を探る,「放送研究と調査」/NHK放送文化研究所機関誌
氏家豊(2007):世論調査におけるサンプリング,エストレーラ, No.159.6-13
大隅昇(2005):電子的調査情報取得法の統計調査への適用性,統計局報告書「統計調査の申告方法の多様化策に関する基礎検討のための調査研究」,95-113
大隅昇(2005):インターネット調査の何が問題か―現状の問題と解決すべきこと―(つづき),新情報,Vol. 92,1-20
大隅昇(2004):新たな調査環境の構築とデータ科学− インターネット調査から得たもの −,統計数理セミナー[最終講義],2004年3月.
大隅昇(2004):インターネット調査の何が問題か―現状の問題と解決すべきこと―,新情報,Vol. 91,1-24
「調査環境の変化に対応した新たな調査法の研究」報告書(ここから報告書のpdfファイルがダウンロードできます)
お断り:「大阪大学質問紙法にもとづく社会調査データベース」(SRDQ)に登録開示されておりましたが,このサイトは令和2年3月末(2021年)をもって運用が終了となりました. https://www.iser.osaka-u.ac.jp/survey_data/application.html?fbclid=IwAR238KHXgIXkop7oVAeRfubHuq1Mv4P4lWtd13TmE2nkPeF9WNeQHoHfeHA
統計数理研究所特別セミナー(2002):“Reasons for unit and partial nonresponse in Web Surveys” 講演:Gašper Koren,University of Ljubljana, Faculty of Social Sciences(スロベニア,リュブリャナ大学,社会科学部),2002年11月7日(木),統計数理研究所・講堂
大隅昇(2002):インターネット調査の適用可能性と限界―実験調査から見えること―,輿論科学協会創立56周年記念講演,市場調査,250号,4-23
大隅昇(2002):テキスト型データの多次元データ解析 ― Web調査自由回答データの解析事例「多変量解析ハンドブック」(柳井晴夫他,編集),757-783,朝倉書店.
大隅昇(2002):インターネット調査の適用可能性と限界―データ科学の視点からの考察―,行動計量学,29,1,20-44
大隅昇(2001):電子調査,その周辺の話題 ― 電子的データ取得法の現状と問題点 ―,統計数理,49,201-213
大隅昇(2000):『「調査環境の変化に対応した新たな調査法の研究」報告書』,文部省科学研究費,特定領域研究「統計情報活用のフロンティアの拡大」(略称:ミクロ統計データ),研究計画A02班(公募研究)「ミクロデータ利用の社会的制度の問題点」(課題番号:09206117).(CD-ROM付)
http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp/ohsumiF/index.htm(大阪大学:質問紙法にもとづく社会調査データベース)
http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp/ohsumi/index.htm (大阪大学:質問紙法にもとづく社会調査データベース)
大隅昇,前田忠彦(2007):インターネット調査の抱える課題 ―実験調査から見えてきたこと―,「よろん」日本世論調査協会報,第100号,P58-70
大隅昇,保田明夫(2004):テキスト型データのマイニング ―定性調査に おけるテキスト・マイニング ―,理論と方法(数理社会学会誌),「特集:非 定型データのマイニング」,19巻,2号,135-159.
大隅昇,吉村宰(2001):第28回JMRAトピックスセミナー「インターネット調査の現状とそれが抱える課題―実験調査と事例紹介による展望―」,2001年3月27日〜2001年3月28日(東京)
大隅昇,吉村宰(2003):第32回JMRA特別研修セミナー「インターネット調査を検証する―質の評価と標準化に向けて―」;コーディネータ:大隅昇(統計数理研究所),吉村宰(大学入試センター),2003年6月10日-12日(東京)
大隅昇,吉村宰(2003):第33回JMRAトピックスセミナー「インターネット調査とそれを巡る諸調査法の可能性 」,Mick P. Couper(招待講演者),2003年10月23日(東京).オーガナイザー:大隅昇(統計数理研究所),吉村宰(大学入試センター)
第41回JMRA トピックスセミナー:米国におけるオンライン・リサーチ -“きのう”,“きょう”そして“あした”-;”Online Research in the U.S. – Yesterday, Today, and Tomorrow”-/講師:ミック・クーパー教授(Professor Mick P. Couper)[ミシガン大学,社会調査研究所(ISR)・調査研究センター(SRC)]オーガナイザー:MRA 研修委員会、大隅 昇(統計数理研究所)/2010年9月21日(火)13:30~17:00,ハイアット リージェンシー 東京(新宿)
広告月報(2005):インターネット調査の可能性を探る―Web方式の紙面調査導入―,朝日新聞社広告月報,DATA ANALYSIS,2005年,January,40-45
(*)これは,非常に重要な報告である.ここに独自開発のテレジェニック(端末)を用いる調査方式の紹介がある.従来の確率抽出法で選ばれた世帯に,キータッチ式で回答入力を行う専用端末を配布し,電話回線を利用したオンラインで調査を行う.その後,このテレジェニックをPCに置き換えて,(インターネット利用者だけではなく)一般世帯を対象にインターネット調査を行う方式に切り替えた.このパネル構築の考え方は,確率的パネルに近いウェブ・パネルとして翻訳書(本書)で紹介されているKnowledgePanelに構築や利用の方法が類似している.実験調査(大隅他,2000)の一部でも,この調査システムを用いている.
朝日新聞社東京本社広告局営業推進部(2004):インターネット調査の可能性を探る―既存モニターパネルを利用した広告接触率調査比較―,「広告月報」,526:40-47.
広告月報(2001):インターネット調査の可能性を探る,朝日新聞社広告月報,DATA ANALYSIS,2001年, February,40-45.
(*)調査品質の確保を念頭に確率的パネルの実用化構築(ウェブ調査システムの実装)を目指した,貴重な実験調査の報告.残念ながら,このウェブ・パネルはすでにない.世界的にみても,この種の確率的ウェブ・パネルはほとんどない.米国のKnowledgePanel(Knowledge Networks社が1999年に開発,現在はGfK社),オランダの研究者が科学研究費の支援を受けて構築してきたLISSパネル程度である.後者は,研究費をまもなく打ち切られるとも聞く.
小林和夫(2006):インターネット調査および出口調査で配慮すべき点-ESOMAR/WAPORの新世論調査ガイド,よろん,97号,62-67
小林和夫(2003):会員から(インターネット調査の現況とインターネット調査研究会の動向),よろん,91号,37-40
笹田幸典,鈴木文雄,武井雅,中村英朗(2002):Cyber PanelによるWeb調査の概要と実験調査結果の検証,第30回日本行動計量学会大会(特別セッション:インターネット調査の諸特性と今後の展開のあり方),予稿集,146-149
鈴木文雄,笹田幸典(2003):インターネットサーベイと従来型調査の比較検証―Cyber PanelとNOS(オムニバス調査)を用いた比較実験調査から―,ISMシンポジウム「インターネット調査の現状を検証する―調査法としての評価方法と標準化をどう考えるか―,予稿集,95 – 110
住本隆(2002):インターネット調査に要求されるもの―ハリスインタラクティブのデータ・ウェイティング方法―,エストレーラ, 2月号,11-19
中谷吉孝,渡會隆,瀧中勢子,蓑原勝史(2002):e-HABITによるWeb調査システムと実験調査でみられたこと,第30回日本行動計量学会大会(特別セッション:インターネット調査の諸特性と今後の展開のあり方),予稿集,142-145
中谷吉孝,上嶋幸則,渡會隆,瀧中勢子,蓑原勝史(2003):e-HABITの特徴と今後のインターネット調査パネル構築―各実験サイトのデータ比較から―,ISMシンポジウム「インターネット調査の現状を検証する―調査法としての評価方法と標準化をどう考えるか―,予稿集,75 – 93
能見正(2000):双方向性ネットワークを利用した調査手法とその影響,郵政研究月報,9月号,72-97.
林知己夫(2001):調査環境の変化と新しい調査法の抱える問題,統計数理研究所公開講演会抄録,統計数理,49,199
細井勉(2002):マーケティング・リサーチ領域におけるインターネット調査概論―現状と展望―,エストレーラ,95号,2月号,2-10
前田忠彦,大隅昇(2006):自記式調査における実査方式間の比較研究―ウェブ調査の特徴を調べるための実験的検討―,特集:電子的調査情報収集法の動向―インターネット調査/オンライン調査,エストレーラ,No. 143,12-19
前田忠彦,大隅昇,中谷吉孝,上嶋幸則,渡會隆,簑原勝史,野田善治(2005):自記式調査における実査方式間の比較研究,日本行動計量学会第33回大会,2005年8月29日(長岡技術科学大学),予稿集,256-259
前田忠彦,中谷吉孝,横田有一,中田清,中島一郎,上嶋幸則,大隅昇(2007):Web調査方式による複数パネル間の比較実験,日本行動計量学会第35回大会,2007年9月5日(同志社大学),予稿集,237-240
松田浩幸(2003):インターネット調査における加重修正法の適用可能性,早稲田大学大学院・理工学研究科(修士論文)
松田浩幸,大隅昇(2003):インターネット調査における調査票設問設計の評価―設問形式が回答に及ぼす影響を測る―,ISMシンポジウム「インターネット調査の現状を検証する―調査法としての評価方法と標準化をどう考えるか―,予稿集,33 – 54
横原東(2001):マーケティングにおけるインターネット調査の実状と課題,統計数理研究所公開講演会抄録,統計数理,49,215-222
横原東,武田正樹,細井勉(2003):DENTSU_R-netに基づくインターネット調査の検証―とくに第4次実験調査結果を中心として―,ISMシンポジウム「インターネット調査の現状を検証する―調査法としての評価方法と標準化をどう考えるか―,予稿集,55 – 74
横原東,武田正樹,細井勉(2002):電通リサーチにおけるWeb調査システムの現状と実験調査でみられたこと,第30回日本行動計量学会大会(特別セッション:インターネット調査の諸特性と今後の展開のあり方),予稿集
吉村宰,(2001):インターネット調査にみられる回答者像,その特性,統計数理研究所公開講演会抄録,統計数理,49,223-229
吉村宰,大隅昇(2003):インターネット調査の質の評価を考える,ISMシンポジウム「インターネット調査の現状を検証する―調査法としての評価方法と標準化をどう考えるか―,予稿集,15 – 32
吉村宰,大隅昇,清水信夫(2002):インターネット調査の諸特性と今後の展開のあり方―第4次実験調査から見えてきたもの―,第30回日本行動計量学会大会(特別セッション:インターネット調査の諸特性と今後の展開のあり方),予稿集,134-137
大隅昇,Ludovic Lebart (2000):調査における自由回答データの解析-InfoMinerによる探索的テキスト型データ解析-,統計数理,48巻,2号,339-376.
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