欧文参考文献 2013

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Improving Surveys with Paradata -Analytic Uses of Process Information, John Wiley and Sons, Wiley Series in Survey Methodology.

F.Kreuter (ed.)(2013)
(*)Kindle版あり.

Is the Sky Falling? New Technology

Mick P. Couper (2013)
Changing Media, and the Future of Surveys, Key Note Talk at the fifth European Survey Research Association (ESRA) Conference.
http://www.europeansurveyresearch.org/conference/couper
(*)Couper氏の,第5回 ESRA Conferenceにおける基調講演の発表スライド.いま話題のビッグ・データやオーガニック・データ(組織的・系統的データ)などの非構造化データを調査方法論ではどう考え,扱えばよいか,また調査方式の電子化の方向(新ディバイスの利用環境),混合方式の利用,そして総調査誤差パラダイムから調査方法論研究を見通すなど,総合的に述べた基調報告の発表記録.要一読の内容.

The Science of Web Surveys

Roger Tourangeau, Frederick G. Conrad, and Mick P. Couper.
Oxford University Press.(2013)
(*)調査(社会調査、意識調査など)におけるデータ収集方式であるウェブ調査は、日常的な調査方式(調査モード)の1つとして定着している。本書は、米国のこの分野における先進的研究を続けてきた筆者等の研究成果をかなり圧縮して記したもの。多数の研究のメタ分析、とくに微妙な質問を扱う際の留意事項、総調査誤差(TSE)の観点からみたウェブ調査の誤差発生源とそれらの関係(カバレッジ、測定誤差、無回答誤差など)といったウェブ調査を利用する上での要点がまとめられている。米国科学財団の科学研究基金を得て行った集約的研究のまとめともなっている。しかしいわゆるハンドブックのようなスタイルではない。既存のDillman他著(Mail and Internet Surveys – The Tailored Design Method -, second edition, 2007 Update with New Internet, Visual, and Mixed-Mode Guide)やBethlehem他著(Handbook of Web Surveys)とは、だいぶスタイルが異なる書き方である。 日本国内におけるウェブ調査の調査方法論の観点からの体系的な学術研究は、ほとんど見られない。商用化はかなり進んでいるものの、ウェブ調査そのものの科学的検証はほとんどないといってよい。これとは対照的に、欧米では本書にみられるような多様かつ体系的な科学的検証がひろく行われており(書名の通り)、本書もそうした中の1冊ではある。調査方法論の用語になれた者には読みやすい文章である。ウェブ調査に関わる者には必読の書。
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