日本語関連書籍 2013

最近の数年間に発刊され、我々が入手し閲覧した書籍の一覧です。集め方にはとくに決まったルールは設けておりませんが発刊年次で分類してあります。辞典・事典や辞書なども含みます。また、日本語理解に直接関係する書籍だけでなく、広く日本語を考えるうえで我々の目にとまったものが集めてあります。

翻訳がつくる日本語―ヒロインは「女ことば」を話し続ける
中村 桃子
白澤社.(2013)
日本語は「空気」が決める 社会言語学入門
石黒 圭
光文社新書.(2013)
漢字からみた日本語の歴史
今野 真二
ちくまプリマ―新書.(2013)
方言漢字
笹原宏之
角川選書(角川書店).(2013)
日本語は親しさを伝えられるか (シリーズ:そうだったんだ!日本語)
滝浦 真人
岩波書店.(2013)
正書法のない日本語(シリーズ:そうだったんだ!日本語)
今野 真二
岩波書店.(2013)
『明暗』 夫婦の言語力学
小林千草
東海教育研究所.(2013)
(*)なんとも不思議な本である。夏目漱石の絶筆となった「明暗」を素材に、登場する(夫婦の)会話を言語学的見地から分析する(?)というユニークな試み。全体を8章の構成とし、合わせて88の語句を取り上げて考察している。もしかするとこうしたアプローチは文芸(論)としては邪道なのかもしれないが、言語学的あるいはエスノグラフィックな見方としてはきわめて興味ある手法にみえる。目から鱗。この著者は漱石の他の著作「三四郎」も取り上げているらしい。迂闊にも気づかなかった。
※ここに集めた情報は、逐次更新され、内容が変わることがあります。